焼肉ランチ
昨日、サラメシを見ていたら焼肉屋でランチをするところを映していた。
焼肉でごはんを巻いて食べるシーン。
たれで微妙に汚れたご飯を焼肉で巻いてたべる。
その人は焼肉屋では、最初にカルビを焼いてごはんに巻いて食べることをルーティンにしていると言っていた。
実に旨そうだ！
今日はハローワークに行く日だったので
気持ちに迷いはなかった。
ランチは焼肉屋に行こう！
コロナの影響で外食する機会がなくなったせいもあって焼肉屋はしばらく行っていなかった。
ひとりめし
実はひとりで外食することがほとんどなかった。
会社で働いていた時代から、外食や飲みにいくのも一人で行く機会がほとんどなかったように思う。
て言うか、一人で食事にいけない。
考えてみると。
一人でいける店
- 牛丼屋
- ラーメン屋
- そば屋
- 定食屋
一人で行けない店
- 回転すし
- ファミレス
- スタバ、ドトールなどコーヒー店
- 居酒屋
- 焼肉屋
- バー、スナック
けっこう行けない店が多い。
もちろんどれも行ったことがあるし大好きだが、
一人でいったことはほぼない。
一人で行ける店は滞在時間が少なくて済む。
吉野家は大好きでよく行っていたが、滞在時間は10分程度。
ラーメンは出てくるまで多少時間はかかるが、食べる時間は５～６分だ。
腹が減って食べるだけならそれで充分だ。
一人で行けない店はどうして行かないのか考えてみると、
それらの店はどうしても滞在時間が長くなる。
その間どうしていいかわからない。
知らない人と会話するなんてできないし。
一人で飲んでもつまらないと思っていた。
でも、一人で飲みに行く憧れが無いわけではない。
なぜなら、日本百名居酒屋紀行の太田和彦さん、酒場放浪記の吉田類さんが大好きだ。
しかも、太田和彦さんは全国の居酒屋周りをして店を訪れると「どうもお久しぶりです。」
と店を訪ねていき、さも店主とは旧知の間柄のごとくに話を始めるのだ。すごい！
これはできない。こんな会話俺には絶対できない。
俺はそんなかこいい大人になりたいと思っていたが、それはどうもかなわぬ夢のようだ。
ひとり焼肉ランチ
ようやく本題に行きついた。
意を決して今日はひとり焼肉を食うことにした。
この辺では評判の○牛に行く。
実はこの○牛の店長は以前勤めていた会社の部下が今店長をやっている店なのだ。
そんな気安さもあって行ってみた。
○牛は回転して二年目の新しい店だが人気店で、コロナの前はずいぶん混んでいて夜は予約しないと入れないほどだった。
もちろんひとりで行くことは初めてで予約などしていないがいってみた。
昼前だったこともあり比較的すいていて難なく座ることができた。
しかもテーブル席に通してくれた。
メニューを選ぶのに迷うこともなくカルビの焼肉ランチを注文。
広大な焼き網にわずか二切れのカルビをのせて、ひとり焼肉ははじまった。
ただ、俺としては焼きあがったカルビにたれをたっぷりつけてそれをご飯に巻いて食べる作戦を練っていたが、そこのカルビの一切れが短く、ご飯を充分に巻けなかった。
残念、だが旨い。
誰にも気兼ねすることなく肉を焼いて食べる楽しさは格別だ。
ごはんも炊き立てで旨くお代わりまでしてしまった。
以前会社勤めをしていた時、取引先と二人で焼肉を食べに行ったことがある。
この店には5,000円で焼肉のコースに飲み放題付きのお得なセットがある。
そのセットの目玉が焼肉の最後に出てくる焼きすきだ！
すき焼き用の上質な牛肉に甘だれをつけて軽く焼き、卵黄をつけて食べるのだ。
取引先の方は俺と親子ほども年の差がある若者だ。
その子もおいしいと言ってその焼きすきを食べてくれた。
ただまだ物足りない顔をしていたので、俺の焼きすきを差し出した。
遠慮するかと思ったら、嬉しそうに食べてくれた。
もう一枚食べる？と尋ねたら、はいとうなずくのでもう一枚追加して焼きすきをたのんだ。
結局、俺が楽しみにしていた焼きすきは食べずじまいだった。
大勢で焼肉に行くと多少遠慮とか周りの状況を見てしまいがちだが、
ひとり焼肉にはそれがない。
ひとりで行く焼肉。
これはありだ。
家に帰り女房に「昼なに食べてきたの？」
と聞かれて「吉野家」と答えて。
家の中は夜のカレーの準備をしていてカレーの匂いが充満していた。
焼肉の匂いを気づかれることもなかった。
ほっ。
今日のミミごはん
今日はいなばツインカップまぐろささみ添えです。
いなばさんの商品はいつも品質が安定しているんですよ。
同じ商品でも味がちょっと違うなって思うことがあるけど。
いなばのツインカップはそれが少ないかもしれない。
味のバランスもいいんだよな！
でも同じ味に慣れると食べなくなってしまう猫にとってはどうなんだろう。
ミミは案の定すぐには食べてくれなかった。でも夜中に半分くらい食べてくれた。
今日のミミは俺の匂いを珍しくくんくん嗅ぐ！
ミミにはひとり焼肉がバレているようだ！
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