三人の日本人コンテスタントが演奏
ショパンコンクール予備予選14日のモーニングセッションには
三名の日本人が登場。
シンドウ ミユさん
ハラ サヤさん
ハヤシ ユキノさん
モーニングセッション6名中3名が日本人だ。
やはり日本の方が演奏すると聴く方もギアがはいる。
まあ、素人の私のギアが入ったところで
どうということはないのだが。
シンドウさんの弾いたマズルカの13番作品17-4はよかった
マズルカは民族舞踊の曲って思っていたが、このマズルカは踊りの曲と思えないがカッコいい。
次に登場したのはハラさん
ハラさんは後半エチュードからだんだん盛り上がり最後バラード4番で締めてくれたのがよかった。
ハヤシさんの演奏もいい音色を響かせていた。
滝と木枯らし
ハラさんの弾いた曲に
ショパンのエチュード作品25‐11と言うのがあって
たしか、「木枯らし」と名前が付けられている曲だ。
これは、ほんと「木枯らし」と言うネーミングがぴったり。
こんな木枯らしの情景を曲にできるショパンはすごい。
でもこの曲、かなり難しそうだ。
アニメ「ピアノの森」では、アニメのテーマ曲になっている
エチュード作品10-1を評して
指から鍵盤が転げ落ちるくらいの難曲と言っていたが、
このエチュード25‐1も負けず劣らず鍵盤から指が転げ落ちそうだ。
ショパンの曲は鍵盤から指が転げ落ちそうな曲が多いみたいだ。
エチュードの作品10-1は「滝」という名前だったが
「滝」だって「木枯らし」だってそうだが
ゆっくり弾いたら「滝」や「木枯らし」に決して聴こえない。
鍵盤ら転げるようなスピードで弾かなくては
決して「滝」や「木枯らし」にならない。
ハラさんの演奏は木枯らしだった。
「滝」と「木枯らし」に注目して聴いてみよう。
今日のミミごはん
今日は先日この半分を完食してくれたはずの
いなばツインカップまぐろ貝柱添え
だったが
わずかに食べてくれたのみ。
ミミにとって暑い日々が続く
今日も猛暑日だ。
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