Loopって

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出前に学ぶこと

私がこどものころはラーメンを店に行って食べることなどなかった。

ラーメンは近所のそば屋に出前を頼んで家で食べるものだった。

我が家では客人や親せきが家に来るときの

そば屋の出前でもてなすことが多かった。

お客さんがくるとそば屋の出前ラーメンやそばにありつけるので

子どもながらにそれが楽しみだった。

コロナ禍でデリバリーがブームになっている

ただ、今のデリバリーは使い捨て容器に入れて配達するだけだし

配達料金は別料金だ。

昔の出前はその店のどんぶりに入ったラーメンに蓋ををしてそのまま運んでくれたのだ

食べ終えたその器は玄関先に置いておけば翌日そのまま回収してくれた。

しかも出前料金など取られたためしがない。と思う。

店に行って食べたことがないのでもう比較することはできないが

店で食べるのと同じ料金だったと思う。

使い捨ての割りばしを除けば

そば屋の出前こそ究極のリサイクルデリバリーだ。

そう考えればビールだって昔は瓶入りしかなかったし

コーラだって瓶しかなかった。

表面が擦れたようなコーラの瓶が当たり前だった。

リサイクル型の社会がそこにあったのだ。

Loop

再放送されたNHKのBS1スペシャル

2030未来への分岐点で

プラスチックごみ問題を取り上げた

増え続けるプラスチックごみ

処分しきれないプラスチックが埋め立て地に山積みになっていく

海に捨てられたプラスチックごみは

粉々になってマイクロプラスチックとなって浮遊し続け

海の生態系に影響を与え続けている。

ひとつの解決策として取り上げられていたのが

Loopというベンチャーの取り組みだった。

デザイン性に優れたリターナル容器を開発して

洗剤、化粧品、調味料などを入れて販売

販売配達→容器回収→容器洗浄→工場に配送→容器に充填→販売配達

このように循環する仕組みを様々な企業と連携して

行う取り組みのようだ。

10年後、

昔のように飲料水がリターナル瓶になり

洗剤や食品もリターナル容器が普通にならなければ

プラスチックごみが減ることはないのだろう。

電動キックボードのLuup

リターナル容器のLoop

これから注目だ。

今日のミミごはん

今日のごはんは

三ツ星グルメジュレまぐろ・かつおにささみ添え

だが、

大きくのびして、

いってしまった。

はたしてキャットフードにも

リターナル容器に入ってくる時代がくるのだろうか。

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