実践デビュー
先日、令和の怪物千葉ロッテマーリンズの佐々木朗希投手がオープン戦で初の実践デビューをはたした。と大きく報じられた。
文春のコラムにも佐々木朗希選手が取り上げられていて興味深く読んだ。
2019年の夏の高校野球で岩手県大会の決勝戦で登板を回避し甲子園に出場できなかったのは記憶に新しいところだ。
高校時代から佐々木投手の体づくりの面倒を見てきた筑波大の河村准教授が親交のあるロッテの吉井ピッチングコーチと一緒に今も継続してトレーニングを積んでいると。
しかも、昨年は1軍はおろか2軍の登板すらしていないと書いてあった。
その理由は、佐々木投手の体はまだ成長過程にあり、身長も伸び続けている状況で、160kmの速球を投げさせるような無理をさせると大きなけがの要因になるのだそうだ。
井口監督も佐々木投手の今年の一軍登板を明言しておらず、二軍で2,3イニングを投げさせる程度とまだまだ消極的だ。
千葉ロッテの佐々木投手の大きな素質を見据えて長い目で育てていこうとする姿勢なのだろう。
桑田真澄投手や松坂大輔投手のように甲子園で華々しい活躍をし、プロでも大成功を収める選手もいれば、斎藤祐樹投手のように高校野球のスターがプロの世界ではいまだに辛酸をなめている。
プロ野球では高校での実績、特に甲子園での実績は大きなアピールポイントなのだろうが、高校野球での活躍とプロでの活躍は結び付かないと実感させられる。
佐々木投手には高校時代の華々しい実績はないが、その素質と将来性に掛けた千葉ロッテの取組みと佐々木投手の今後から目がはなせない。
それにしても岩手県出身の野球選手の活躍がめざましい。
シアトルマリナーズの菊池雄星投手、ロサンゼルスエンゼルスの大谷翔平投手、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手。すごい。
岩手県のひとは毎日スポーツニュースから目が離せないな!
今日のミミごはん
今日のミミごはんは、俺の悪戦苦闘ぶりを見かねた女房が買って来たウエット、
モンプチまぐろのしらす添えかつおだし仕立てだ。
ミミがウエット食べなくなったときはこれなら食べると自信満々だった。
「まあ、こっちは毎日味見チェックまでして食べさせてるんだ。」と声に出そうになったが、
そこは黙って出してみた。
が、見向きもしなかった。
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