福島第一原発の廃炉作業を課題に
「廃炉創造ロボコン」なる大会の記事が新聞に載っていた。
全国の高等専門学校の生徒たちが、福島第一原発の廃炉作業を想定した課題に自作したロボットで挑む大会と記されていた。
NHKが主催するロボコンとは違うそうだ。
競技の内容は原子炉建屋からの溶融核燃料(デブリ)取り出しを想定しロボットの遠隔操作で起伏のある床やパイプの中を通らせた後に子機を吊り下げ、デブリに見立てたレンガなどを回収する競技らしい。
廃炉までの長く険しい道のり
今年で東日本大震災、福島第一原発の事故後10年を迎える。
事故後40年で廃炉を完了させる方針らしいが、もうすでに10年経過したことになる。
使用済み核燃料の取り出しもままならぬなかデブリの取り出しなど進んでいないのが現状のようだ。
廃炉完了まであと30年でできるのだろうか。
これから取り残されそうな原子力への関心と研究、多くの技術者の育成など取り組まなくてはならない課題は多そうだ!だって廃炉まであと何年かかるかわからないのだから。
そういった意味でこのロボコンの意義は大きい。
コロナ禍や東京オリンピックなどに関心が奪われがちだが今年こそ福島に目を向ける時かもしれない。
今日のミミごはん
今日のミミごはんは私のお気に入りシリーズ「いなばツインカップ」の今回は「かつお かつお節添え」ツインカップのまぐろはミミの定番だが、今日はかつおを選んでみた。
かつお節の風味も強く感じられ、かつお独特の酸味というか、かつおの身の味わいもかんじることのできる商品だが、最初に出したときは食べてくれなかった。
今日は食べてくれるだろうか?
おー。
すぐさま食いついてくれた。
と思いきや。
大きな買い物袋を抱えて女房が帰ってきた。
ミミの関心はそちらに一直線。
敢え無くこれにて終了。
食べっぷりだけ見ると旨かったに違いない。
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