ピアノコンチェルトNo.2(ラフマニノフ)
頭からラフマニノフのピアノ協奏曲第2番が頭からはなれない
今日も辻井さんの演奏映像を見てしまった。
YouTubeにこの動画を毎日見ていると
80歳の方のコメントが載っていたが
わかるような気がした。
ピアニストとオーケストラの
スリリングな緊張感、一体感
ピアノコンチェルトの魅力なのかと思った。
ピアノの森で聴いた
ショパンのピアノ協奏曲第1番もいい曲だと思ったが
このラフマニノフのピアノ協奏曲もすごいいい曲だ。
思い返せば
この曲もアニメ「ピアノの森」の中で
一ノ瀬海がショパンコンクールに出場するきっかけとなった曲だった。
でもそれはアニメ版のピアノの森で、原作の漫画では確か、ピアノ協奏曲第3番になっていた。
私し的には2番で大納得なのだが
今度は第3番も聴いてみるとしよう。
ショパンの曲ばかりに目が向いてしまっていたが、
辻井さんの演奏でラフマニノフのピアノ協奏曲の素晴らしさを知った。
カラヤン
今日もラフマニノフのピアノ協奏曲を聴こうと思い
を見てみたら
辻井さん演奏のものではなく
何やら違う演奏が現れた
もちろん曲はラフマニノフのピアノ協奏曲なのだが
指揮者の方がめちゃくちゃカッコいい
1973年09月10日 ベルリンフィルハーモニーホール
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
ピアノ:アレクシス・ワイセンベルク
となっていた。
この人がカラヤンか。
私でも名前を知っている名指揮者だ。
演奏を聴いたことなどなかったが
曲に惹かれて聴いてみた
カラヤンもソリストも楽団員も
全員テールコートをまとって白いタイをしている
これが正装なのだろう
カラヤンの前には譜面台もなく
彼は目を閉じているように見える
銀髪なにか白髪なのかわからないが
微妙にかき上げられたようなヘヤースタイルがやけに似合う
指揮棒を振る姿もいい
演奏が終わると客席への軽く会釈をする程度で引き上げていく
観客が「ブラボー」なんて言ったら
逆に睨みつけられそうだ。
辻井さんの演奏の時は
1楽章が終わると期せずして拍手がおこったが
この演奏では静寂のまま2楽章へ入っていった。
こんなタイミングで拍手でもしたら、まじに怒られそうな
そんな雰囲気の演奏だった。
私にはカラヤンの音楽の素晴らしさはよくはわからないが
彼が「これは右」と言えば右だし
「これは左」と言えばひだりだし
「これがいい音楽だ」と言えば
みんなが「これは素晴らしい音楽だ」納得する。
そんなオーラが存在することだけは
間違いなさそうだ。
私は存命の人物と思っていたが
彼は1989年に亡くなっていた。
ウエキペディアには
当時ソニーの会長だった大賀典雄氏の腕の中で亡くなった
逸話が記されており。
彼が特注した愛車ポルシェ911と小さな墓の写真が添えられていた。
今日のミミごはん
今日は最近のお気に入りシリーズ
モンプチかつおとろみスープ仕立て
このシリーズ量が多くて食べきれないのだが
それはわかっているのだが
やはり食べきれなかった。
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