予備知識
ショパンコンクール予備予選を一通り聴いてみたが
素人には素人なりの楽しみ方がある。
でも、151名もの演奏者を聴くのは
正直大変だった。
一人30分の持ち時間151名聴き切るのに
75時間かかる計算だ。
曲も演奏者も全く知らないでこの演奏を聴き切るのは
至難の業だ。
私の予備知識は
ショパンの曲
「子犬のワルツ」
「英雄ポロネーズ」
「幻想即興曲」
「雨だれ」
「別れの曲」
「海え」これは正式には「滝」だそうだ。
そして「バラード4番」
演奏者は
反田恭平
かてぃん
の二名のみ。
このわずかな予備知識だけでショパンコンクールの予備予選を聴いた。
しかも、知っている曲で、予備予選の課題曲となっているのは
「別れの曲」
「滝」
「バラード4番」
の3曲のみだった。
でも全く知らないで聴くよりは
多少でも予備知識があるのでは
雲泥の差があると思う。
ショパンの偉大さか
また、こんなクラシック音楽ど素人の私でも
この予備予選を聴いてこれたのは
ショパンという作曲家の曲が
素晴らしいからだ。
幻想曲49は「雪の降る街を」だったし。
エチュード10-12も聴いたことのある曲だった。
また、マズルカの17-4はホント名曲だと思った。
こんな素人をも惹き付ける曲を作ったショパン
どんだけ偉大なんだ。
正直、演奏をヘッドフォンで聴いて
座ったまま寝ていたこともあったのだが
こんな大勢の演奏を聴き終えられたのは
まさにショパンの偉大な力だ。
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でも、長い時間を聴きこなすには
自分の好きな曲があった方が
より入っていける。
私の場合は「ピアノの森」で知った
「バラード4番」なのだが
その曲は「静寂の森」まさにそんな感じの導入部から始まる
変化にとんだ中間部をへて
一転最後は激情の炎のようなラストで締める曲なのだ。
この曲がカッコいい。
この曲の演奏が始まると、
曲に入っていける
ショパンコンクールの予備予選はパソコンの画面を見ながら
曲を聴くのだが、画面の右側に
右側にチャットのリプレイの流れてくる。
それが面白い。
特にこの曲のエンディングに近づくと
「coda!」
「go go!」
「go for coda!」
というメッセージが次々にでてくる。
どうやらcodaとはこの曲のエンディングのことを言うらしいのだが。
画面越しに聴いている人たちも
激情の炎のコーダの始まりを
身構えて待っているかのように
援メッセージが次々にでてくる。
このチャットを見ながら聴くのは楽しい。
このチャットどうやら英語で投稿するようになっているらしいのだが
日本語はもちろん
中国語、韓国語も出てくる
すると日本語で
「英語で投稿しましょう」と注意するチャットまで現れる。
日本人らしいまじめなチャットまで現れ
見ていて楽しくなる。
好きな曲をこうやって応援しながら聴けるのは
ショパンコンクールの楽しみのひとつだ。
今日のミミごはん
今日は朝早くからミミの鳴き声で目覚めた
早かったので二度寝したら
またミミが鳴くので起きた。
トイレをのぞいたらミミがうんちをしていた
うんちしたから
さっさとかたずけろという
抗議だったのだろうか。
トイレをかたずけたら
落ち着いた様子だった。
食欲は相変わらず
三ツ星グルメジュレまぐろ・かつおのかつお節添え
だったがわずかに食べただけだった。
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