ショパンコンクールの予備予選聴いてみたNo.11

スポンサーリンク
ショパンコンクール
スポンサーリンク

ショパンコンクール予備予選16日モーニングセッション

私がショパンコンクールを聴くきっかけとなったのが

反田さんとカティンの出場だったのだが

その他の出場者で唯一知っていたことは小林愛実さんは

前回の2015年のショパンコンクールのファイナリストだったということ。

その小林さんが16日のモーニングセッションに出場する。

と言っても私が知っている情報はそれだけで

小林さんの演奏を聴いたことがあるわけではないのだが

楽しみだ。

https://www.youtube.com/watch?v=wkW_cJHMQzM


最初の演奏者

モーニングセッション最初の演奏者は

ロシアのニコライ・ホジャイノフさん

素人耳の私が言うのは

はなはだ説得力に欠けるが

この方のピアノ

ちょっと次元が違うように感じた

驚くほど軽いタッチで弾く指から

別のニュアンスの音楽が生まれていく感じだ。

鍵盤をたたく指の強弱だけではないなにかが、

そこにはあるような、

そんな指の動きだ。

素人目にもわかるミスタッチはあるが

そんなものを覆い隠す音楽性があるように思えた。

案の定、演奏後拍手が鳴りやまず

ホジャイノフさんは再びステージに現れ

観客の拍手にこたえた。

その後登場した韓国の3人の演奏も素晴らしいものだったのだが。

スタインウェイの音

休憩をはさみ

キムラ ユリカさんの演奏のあと

小林 愛実さんの出番となった。

小林さんの選曲は

私には聞きなれない曲が多く

自分の曲のイメージとは結び付けらなかったが

技術は圧倒しているように思えた。

キムラさんの演奏はヤマハのピアノだったのだが

休憩前の演奏者はみなスタインウェイを弾いていた。

鳴りすぎるぐらいにピアノが鳴っている印象だったが

小林さんのピアノは

演奏の映像とは裏腹に音が鳴っていない印象だった。

わざと抑えた音を出していたのかもしれないが

私にはそう聴こえた。

コンテストにピアノの音の違いは関係ないだろうから

知らない曲だとやっぱりすっと入ってこないのだろう。

私はまで予備予選の結果を見ていないのでわからないが

小林さんのこれからの演奏にも注目したい。

今日のミミごはん

暑い、暑い

モンプチまぐろスープかにかま・小魚入り

スープだけ舐めてみました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました