昆虫食

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食用コオロギ養殖

昨日の新聞に”食用コオロギ養殖”と見出しが出ていた

金属めっき加工を専門にする工場が

食用コオロギの養殖に乗り出したとあった。

飼育しているのは熱帯性のフタホシコオロギと

ヨーロッパイエコオロギの2種類だそうで

爬虫類の餌として広く流通しているという。

ペットブームもありうなずける話と思ったが

会社が見据えているのはそこではなかった。

これから人類が直面するといわれる食糧問題で牛や豚に代わる

新たなたんぱく質の供給源として

昆虫食が一つの解決策だととらえているようだ。

将来は、粉末化してせんべいやクッキーに練りこんだり

麺類のだしにしたり地元の特産となるような商品化を目指しているそうだ。

イナゴの佃煮

昔、実家のちかくにイナゴの佃煮をつくる工場があったし。

母親もたまに食べていたし、

自分で田んぼから取ってきたイナゴを乾煎りにして食べていた記憶がある。

いずれにしても、

あんなバッタの足が喉に引っ掛かりそうな食い物をよく食べれるものだと思っていた。

イナゴの乾煎りはまさにバッタそのものだ。

あれは、俺の中では口に入れるものではないと勝手に思っていた。

でも、この先本当に食べるものがなくなった場合は

食べるしかないのかもしれないが

決してうまいものではないと思うのだが。

地球環境

記事には

コオロギは成長がふ化するときは1㎎だったものが成虫になると1gになるという。

千倍だ。

産卵数も多く増やしやすいのだそうだ。

ネットで調べてみると

1㎏のたんぱく質を作るためにどれくらいの飼料が必要か比べると

コオロギは1.7㎏なのに対して牛の場合は10㎏の飼料が必要だそうだ。ちなみに豚は5㎏

体重を1㎏増やすために必要な水の量は

コオロギは4ℓに対して牛の場合は22,000ℓと桁違いの量だ、ちなみに豚は3,500ℓだ。

これには牛の餌として必要な牧草を育てるために必要な水も含まれているそうだ。

また、新聞には地球温暖化の一因となるメタンや二酸化炭素の排出量もコオロギはわずからしい。

牛や家畜のげっぷにはメタンや二酸化炭素が多く含まれているらしいのだ。

しかもコオロギは同じ100g中のタンパク質の量は牛の4倍だそうだ。

すばらしいスーパー食材だったのだ。

……。

でもコオロギ100gも食ったら

こっちの方がげっぷ出てきそうだ。

でも、先日もテレビで特集していたが

肉の大量消費に伴う

家畜の大量飼育は環境破壊を招いているらしい。

今後訪れると言われる食料危機。

考えていかなくてはならない。

でも俺は

ステーキ食いたい。

とんかつ食いたい。

焼肉食いたい。

牛丼くいたーい。


今日のミミごはん

食料問題の後にミミのごはんのことは書きづらいのだが

今日はいなばツインカップまぐろ貝柱添えを

食べたとだけ記しておこう。

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