プロフェッショナルを見て
昨日放送されたプロフェッショナルの仕事の流儀を見た。
ワイン醸造家を取り上げたものだった。
山梨の小さなワイナリーの醸造責任者、斎藤まゆさん。
食い入るように見てしまった。
気鋭の醸造家。
山梨、甲府、
ふむふむ。やっぱり
どんなワイナリーなの?
なんと農家の小屋の中に作られたような
小さな醸造所だった。
斎藤さんはそんな小さな醸造所の醸造責任者だ。
フランスでワイン造りを志し
アメリカで醸造を学んだらしい。
斎藤さんがアメリカ留学中に斎藤さんのブログを見た
甲州でぶどうを作りを営む荻原康弘さんからワイン造りを誘いを受け
一緒にワインづくりを始めたと。
荻原さんの畑でとれたぶどうだけで造るワインは年間約1500本と小さなワイナリーだった。
ぶどうの栽培は
荻原さんの畑でとれたものだけで作っているようだ。
いろいろ品種を作られているようだ。
ぶどうは棚植えをしているようだ。
剪定、摘果、収穫と丁寧にされている様子がよくわかった。
ぶどう栽培では荻原さんと斎藤さんがお互い意見をぶつけている様子だ。
荻原さんも一緒に働く社員も斎藤さんのOKが出るぶどうを作るのが目標だと。
ぶどうの収穫時期も天気をにらんでの格闘が映されていた。
できるだけ収穫時期を遅らせて熟度を高めたいワインの造りての気持ちと
ぶどうが痛まぬうちに収穫して歩留まりを上げたいブドウ農家の気持ちと
相容れないところがあるのだろう。
おいしいワインを造るためには方法をいとわないという言葉通りに、
斎藤さんはいろんな方法を試してワイン造りをしている様子が紹介された。
また、斎藤さんはワインのブレンド技術も優れているようで
納得のいくまで試行錯誤している様子が映されていた。
決して無理しない
斎藤まゆさんぶどう作りワイン造りに関しては決して妥協しない姿がありましたが、
決して無理をしない無理をさせないおおらかさをかんじた。
自分は5時になるとさっさと会社を後にするし、
従業員にも決して無理はさせない。
番組の最後に、醸造所の人たちとできたワインを酌み交わして食事するところを映していた。
みんな、どこか誇らしげで楽しそうに飲んでいる姿が印象的だった。
今国内に、大小あわせて約200か所のワイナリーが存在するらしいが
年々、日本のワイナリーのレベルは上がっていると聞く。
私も数年前までは、観光地の土産物にならぶ土産物ぐらいにしか思っていなかった。
でも、今は輸入ワインに引けを取らない個性ある日本ワインが存在する。
この番組をみて、ワイン造りに挑戦しようと思う人が増えて、
もっといろんな日本ワインが増えることを願うばかりだ。
キスヴィンと斎藤まゆさんのこれからがおもしろそうだ。
以前ワイン販売会社の若い営業マンに話を聞いたことがあった。
ぶどう畑の仕事はめちゃくちゃ大変だそうだ。
一日で音を上げたと言っていた。
その彼が口癖のように言っていたのは、
「オーパスワンが飲みたい」だった。
無論私は、
…
飲んだことがない。
今日のミミごはん
今日は以前はまっていたいなばツインカップまぐろ貝柱添えをだしてみる。
最近、ばっちり食べてくれていたので、
最近の好みじゃないものを冒険してみたのだが
あえなく。敗退。
まったく見向きもせず。
これがミミ。
コメント