1,000円理容室

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今日は理容室へ

最近、年のせいか髪が伸びるとすぐにまとまりがなくなって

ぼさぼさの感じになってしまう。

今日は散髪しに行こう。

会社を辞めてから行くようになった

1,000円理容室。

散髪屋に着いたのはお昼ちょっと前だ。

お昼近くに行くと比較的空いているので

その時間をねらっていってみた。

案の定、カットする椅子10席とシャンプー席3席は全部うまっていたが、

長椅子で席待ちする人はいない。

狙い通り。

だが、店の人は7人しかおらず。

みんな掛け持ちで仕事をしている感じだった。

髭剃り、カット、洗髪とセットが分業化されていて。

それぞれに受け持つ人が違う。

今日でここに来るのは4回目、

そうすると、「カットはこの人にしてもらいたいな。」

そんな気持ちがわいてくる。

残念ながらお目当てのひとは今日はいないようだった。

カットする人によって髪型が変わるのでそんな感情がわいてくる。

別に誰からカットされてもいいんですけど。

分業制

一日何十人?何百人?かわからないが

店のスタッフは手際がいい。

みんな手際はいいのだが、弊害もある。

私のすぐ前にいた子が

店の人から尋ねられていた。

「僕、顔剃る?剃らなくていい?」

答えられないでいると

「お父さんときたの?お母さんときたの?」

店のなかにご両親はおらず、顔剃りの返事ができないその子はしばらく

放置させられていた。

おそらく、顔剃りするのとしないのでは料金が違うので始められないのだろう。

その間、三人のスタッフに同じことを聞かれていた。

「僕、何年生?」

「(小学)三年生。」

……

「僕、何年生?」

「三年生。」

……

「僕、何年生?」

さすがに三回目はその子もあきれたのか

「今、小学校3年生。四月から4年生です。」

きっぱりと答えていた。

さすがに三回も同じこと聞かれてうんざりしたのかな?

となりで思わず、吹き出してしまった。

ほどなくその子の親が店に戻ってきた。

その子は顔剃りなしで、きれいにバリカンで刈り上げされていた。

タオル

4回も同じ理容室にいくと余裕もうまれ

いろんなことが見えてくる。

カットしてもらいたいお目当ての人もそうなのだが、

店内見回すと椅子の前が当然大きな鏡があるその両脇が棚になっている。

カットの席は10席あり全部同じ作りだ。

その何段かある棚にタオルが入っている。

しかも、真っ白で新品のようなきれいなタオルが

きれいに折られて整然と積まれている。

全部の棚にきれいなタオルが積まれている。

そんなところを見せられると、

不思議と、安心感が生まれる。

髭剃りの前の蒸しタオル、洗髪の後の顔拭きのタオルもきれいに思えてくる。

確かに、髭剃り前の蒸しタオルで変な匂など感じたことがない。

理容室の信頼つてはひょっとしたら

タオルの清潔感かもしれないな

この店はひょっとしていい店なのかもしれない。

今日はなにかいつもより上手にカットしてもらった気分になった。

追伸

この理容室の料金は髭剃り、カット、シャンプーで1,650円税込みです。

今日はお客さんが少なかったが、昼時でスタッフの人も入れ替わりで食事なのか、少なかった。

散髪にかかった時間は、混んで待たされた時とさほど変わらなかった。

今日のミミごはん

今日はモンプチまぐろスープかにかましらす入りだ。

モンプチまぐろスープシリーズ。

今日の袋はまぐろのフレークとスープ部分がしっかり分かれていて

おいしそうだ。

モンプチのパッケージもかわいい。

その猫の瞳もブルーだ!

外国の猫なんだろうか?

ブルーの瞳の猫なんて!

我が家のミミは

ブルーの瞳ではないが、

チャームポイントはお手てと鼻かな?

ごはんは相変わらず。

食べてない。

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