鈴木健吾選手の快挙
二月に開催されたびわ湖毎日マラソンで鈴木健吾選手が2時間4分56秒の日本新記録で優勝したと報じられた。
これがすごいことらしい。
歴代のマラソンの記録でいうと鈴木選手の記録は歴代57位の記録だというのだ、
57位というと一見大した記録には見えないが、
その上位者のほとんどがケニア・エチオピアのアフリカ勢だ。
中学の頃体育の先生がこんな話をしていたことがある
スポーツをするには圧倒的に筋肉が細くて長いほうが有利だと
ウサイン・ボルト選手を見てみろ、速くて当然のような体形だ。
（ボルト選手はジャマイカです）
先日、南スーダンの陸上選手が前橋市で合宿している様子をテレビで映していたが
練習中一緒に走っている日本人のコーチも映っていたが
これは南スーダンの選手たちに太刀打ちできないと思った。
選手たちは一様に背が高く皆ほっそりして手足が長いのだ。
南スーダンの選手の脇に俺が並んだらおそらく違う生き物のように見えるだろう。
そう考えると、走ることに関しては恵まれた体を持つアフリカ勢の記録に割って入った鈴木選手の走りはものすごいことなのだ。
たまたま、鈴木選手がびわ湖マラソンでケニアのサイモン・カリウキ選手と並走している写真を見たが、
これにも驚いた。
鈴木選手は上背こそサイモン選手には及ばないが、
その筋肉はサイモン選手以上に細く引き締まって見えるくらいに鍛え上げられていた。
１億円無しよ
それ以上に私を驚かせたのは
マラソンの日本新記録を樹立した鈴木選手に１億円の報奨金が出ないというのだ。
東京オリンピックを目前にして好記録を出したのに
東京オリンピックの出場も１億円もなしなんて、
あまりにも気の毒だ。
去年の７月をピークに調整してきた選手より
鈴木選手の方が今年の７月は条件がいいような気がする。
春の選抜野球だって２１世紀枠があるんだから
東京オリンピックにだって今年くらいはコロナ特別枠でも作って
鈴木選手を出してあげればいいのに。
こころから鈴木選手を応援したい。
ちなみに、
俺に走ってみろと言って目の前ににんじんを何本もぶら下げられても
１㎞はおろか100メートルだって願い下げだ。
今日のミミごはん
好調は長くは続かないものだ。
三ツ星グルメのジュレシリーズで連日好調に完食を続けていたミミだったが、
最近食べ続けてくれた、
三ツ星グルメのジュレまぐろ・かつおにたい添えを出したのだが
ちょっこと食べるそぶりを見せてくれたが
ほとんど食べてくれなかった。
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